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2012年 11月 06日

ワンルームマンション投資は計画的に!

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

先週は、急きょ出張のため、中村さんにピンチヒッターをお願いしました。
中村さん、快くお引き受けいただいてありがとうございました!!

さて、少し前のこのブログで、
日経新聞より「新築ワンルーム急減」という記事をとり上げていたことを
覚えていらっしゃるでしょうか?
その記事の最後で、この続きは次回に!!と、しておりました。

その続きとして、お話したかったことは、ワンルームマンション投資について。
「個人年金として…」、「節税に有効であるので…」といったうたい文句で、
投資用としても、販売の勧誘が行われる新築ワンルームマンション。

以前は、ワンルームマンション建設についての規制が
緩かったこともあって、ワンルームマンションが乱立。

結果として、販売業者が、顧客に目先の節税効果だけを強調したり、
顧客の会社にまで電話をしたり、契約書を書くまで解放しなかったり、と、
一部の強引な勧誘方法も問題視されていました。

とはいえ、私自身、ワンルームマンション投資のことを
即、悪であるとは考えません。

ワンルームマンション投資を始めとした不動産投資は、
確かに、流動性の低い投資商品であるとはいえるものの、
有価証券投資に比べると、
リスク(空室リスク、劣化リスク等々)想定をしやすい投資といえます。

それらのリスクも考慮に入れた
長期的な計画(ローン返済計画、メンテナンス計画等々)を立てずに、
勧められるままに目先の節税効果や、新築時の家賃収入だけに注目して
経営感覚を持たずに、ワンルームマンション投資を行ってしまうから、
トラブルが起きてしまうのです。

仮に、喫茶店などでの長時間に渡る
強引な勧誘に屈して、契約してしまったとしても、
クーリングオフという方法もあるわけです。

しっかり自分を守る知識武装をして、
ワンルームマンション投資に限らず、
目先の利益に惑わされず、投資はクールヘッドで行いたいものですね。
by lifeplaning | 2012-11-06 21:14 | キムラ ミキ
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