2012年 12月 26日
妊娠中の働く女性へ☆母親として…
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。
前回もお伝えしたように、産休・育休を取って就業継続するか、出産前に退職するかという、女性にとって大きな選択は、もちろんお金の問題だけでは決断できません。
サポートしてくれる家族、子供を預かってくれる保育園、職場環境、そして何より自身の母性の問題もあると思います。
母親になると、誰しも子供との時間を愛おしく思い、わが子を誰かに預けることに躊躇してしまうのではないでしょうか。
私自身、24時間休みのない育児から解放されたいと思う日もあったのに、いざ預けるとなれば不安になり、結局は自分が子供と離れられなかったことを思い出します(一人目と二人目で気持ちの違いはありますが(苦笑))。
娘の幼稚園卒園式の時に、園長先生が保護者に向けて贈ってくださった言葉があります
(園長先生もどこかで読まれたフレーズだそうです)。
『乳児は肌を離さずに、幼児は手を離さずに、少年は目を離さずに、青年は心を離さずに』
私はこの言葉を忘れることができません。
一昔前は、子供が小さいうちから母親が働くことを咎められる傾向もありましたが、現在は経済状況も変わり、社会も変わり、母親だって社会に出て働く時代になっています。
仕事をしようとも、子供の成長と共に歩む母として、この言葉をこれからも大きな土台にし、子供との関係を上手く保っていきたいと思っています。
10月からスタートした毎週水曜日の私のライフプランニング公式ブログ、今回が今年の最終になります。読んでいただき、ありがとうございました。
来年は、皆さまにとって、もっと楽しく明るく素敵な年になることを祈って、今年分を終わらせていただきます。
皆さま、よいお年をお迎えください(^^)