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2013年 04月 09日

奨学金は進学後でも申し込めるの?

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

2012年末の政権交代を機に、
景況は上向きつつあるとはいえ、
まだまだ就職状況が大幅に好転するまでには至っていません。
そんな中、就職したいとギリギリまで粘っていたものの、
ひとまず進学を選択せざるを得なくなったという方も少なくないでしょう。

やむを得ない進学とはいえ、問題は先立つモノ。
そういえば、去年の夏くらいに担任の先生から
奨学金がどうのこうのと書いてある内容のプリントが来てたような気もするけど、
あの時は、就職させるつもりでいたし…。
あーあ、もっと早くに進学することが分かっていたら、
奨学金も利用することができたかもしれないのにと
入学式を迎えながらも、今後かかるお金について頭を悩ませている方も
いるかもしれませんね。

日本学生支援機構の奨学金には、
奨学金を高校在学時に申し込む、予約採用という申込方法もありますが、
大学や専門学校等入学後に申し込むことのできる在学採用という申込方法もあります。
この奨学金には、第1種(無利子)、第2種(有利子)の2種類がありますが、
在学採用でも、どちらにも申し込むことができます。
まずは、早めに進学先の学生課等、奨学金窓口に相談をされるとよいでしょう。

と、利用できる制度はあるにしろ、
来春に進路選択を控えているお子様をお持ちのご家庭においては、
就職でも進学でも対応できるように
たとえ今は就職させるつもりでも、
奨学金の予約採用や国の教育ローンについて
調べておいたり、あらかじめ対策を講じておいたりすることが、
いざというときに慌てないためにも、重要なことではないでしょうか。
by lifeplaning | 2013-04-09 23:01 | キムラ ミキ
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