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2013年 04月 15日

生命保険料の決まり方1

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャル・プランナーの田中尚実です。

「保険料が上がるから誕生日が来る前に保険に入った方がいいよね?」
「ネット系の保険会社だと保険料が安いらしいよ。」
先日カフェでまったりとしている時に横のテーブルから聞こえてきた
OLさん達の会話です。

さて、みなさんもこのOLさん達のように生命保険の保険料
については同様の感覚をお持ちだと思います。
では、なぜなんでしょうか?

生命保険の保険料はどのように決まるのか、
数回に渡り簡単に解説したいと思います。

生命保険の保険料は、大数の法則収支相等の原則に基づいて、
3つの予定基礎率を用いて算出されます。

大数の法則
例えば、サイコロを6回振ると、1が数回出ることもあれば、1回も
出ないこともあります。ところが、何万回、何十万回と振っていくと
1が出る確立は限りなく1/6に近づきます。
このように、一つ一つの事象は偶然であっても、大数で見れば一定の
法則があることを大数の法則といいます。

収支相等の原則
契約者から集めた保険料(収入)と保険会社が支払った保険金(支出)
が等しくなること、これを収支相等の原則といいます。
生命保険はたくさんの人がお金を出し合い、万一のことが起こった時は、
そのお金から保険金や給付金を受け取るという助け合いの仕組みです。
契約者個々人で見ると、保険金を受け取る人もいれば受け取らない人
もいますが、全体で見れば、収支は等しくなるという考え方です。

次回以降は3つの予定基礎率についてお伝えします。
by lifeplaning | 2013-04-15 12:22 | 田中 尚実
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