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2013年 08月 15日

住宅取得について考える(3)初期費用について

「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
 ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」

第3回のテーマは、
「住宅取得かかる初期費用について」です。

 住宅購入する時に掛かる初期費用は、
新築の場合は物件価額の5~7%、中古物件は7~10%程度と言わ
れています。初期費用は、物件関係とローン関係に分かれます。

また、「契約から決済前まで」、「決済・引渡しまで」、「引渡し後」と諸費
用の種類によって、払う時期が異なります。

「契約から決済前まで」に、
印紙税(請負・売買契約締結時、住宅ローン契約締結時)
仲介手数料(中古住宅や土地売買の場合に発生)
適合証明書交付手数料(フラット35を申し込む場合)

「決済・引渡しまで」に、
登録免許税
司法書士報酬
仲介手数料(売買契約時の残金の支払)
事務手数料(ローン関係)
抵当権設定費用(ローン関係、金融機関によりバラツキあり)
保証料(ローン関係、保証料不要の商品もあり)
団体信用生命保険特約料(ローン関係 任意加入の商品もあり)
火災保険料(ローン関係)
修繕積立一時金(マンションの場合)

「引渡し後」に、
引越費用・家具購入費用
不動産取得税
以上が主なものになります。

ローンを組む金融機関や選んだ商品により支払金額が異なります。
金融機関が主催する住宅相談会などに参加して必要な金額、時期
を把握し、預貯金の準備をしておきましょう。

*先週お知らせしていました「メンテナンス費用」は、文字数の関係
から、第4回目に回させていただきます。
by lifeplaning | 2013-08-15 09:00 | 恩田 雅之
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