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2015年 05月 07日

投資信託 アクティブ運用と市場状況

「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」

投資信託(=ファンド)の運用方法は、インデックス運用とアクティブ運用の2つに大きく
分かれます。

インデックス運用は、TOPIXや日経平均等の指数に連動する運用を目指します。
アクティブ運用は、指数を上回る運用を目指します。また、アクティブ運用の投資信託の
中には、目指す指数(ベンチマーク)を持たない運用をするファンドもあります。

アクティブ・ファンドの運用方法は、ファンドマネジャーが対象とする企業を調査することに
より投資先を決め運用します。また、企業業績の見通しや景気動向や金利動
向等により採用する会社(銘柄)の入替えを行います。
ですから、インデッス運用のファンドに比べ、ファンドマネジャーの運用手腕(どのような会
社(銘柄)を選別して運用するのか)により、運用成果に大きな差が出ます。

アベノミクスがスタートして約2年が経ちました。
円ドルの為替レートは、1ドル80円前後から120円前後まで急激に円安が進みました。
その効果もあり、日経平均は、8,000円前後から20,000円前後まで上昇しました。

4月後半から3月決算上場企業の2015年3月期の決算発表と2016年3月期の見通しが
発表されています。
決算発表の内容をみますと、やや円安効果が薄れきているようで、2016年3月期の見通
について企業により業績見通しにバラつきがでてきています。

これからの株式市場は、企業の業績見通しによって投資先企業を選別する「業績相場」に
徐々に移行していくように思います。

その点からみますと「アクティブ・ファンド」を運用資産の中に採用するのも一案です。
その際には、運用報告書等を参考に過去の運用実績を確認しながら選択しましょう。
by lifeplaning | 2015-05-07 09:00 | 恩田 雅之
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