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2015年 06月 08日

長期金利をチェックしてみましょう 

皆さん、こんにちは。
シンガポール在住 マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの 永柄正智(ながえまさとも)です。

みなさんは日頃、長期金利という指標を意識することはあるでしょうか。
長期金利とは、貸出期間が1年以上の債券に適用される金利のことで、10年物の日本国債が長期金利の代表的な指標とされています。現在の日本国債の金利は0.5%前後で推移しています。
普通に生活していく中では、あまり気にすることもない指標だと思いますが、実は、貯蓄をしたり、お金を借りたりする時には大いに関係してきます。

現在の低い長期金利のメリットとデメリットを考えると、まず最初のメリットは、住宅ローン金利が低く抑えられることです。長期金利と連動する「フラット35」の金利は現在1.54%で過去最低の水準です。家を購入される方にとっては、将来の金利変動リスクを取るよりも、長期固定金利で安全を取った方が安心ではないでしょうか。もう一つのメリットとしては、国債の償還費用が安くすむことです。日本が抱える借金は1000兆円を超えており、国債の金利が低ければ、その分政府が償還する時の予算を抑えることが出来ます。これは日本国民全体にとってのメリットになります。
次にデメリットを考えてみましょう。これまで金融機関は主に国債を購入することで資金を運用してきました。しかし、ここまで金利が低下してしまうと安定的に運用益を上げることが難しくなります。したがって、銀行は預金金利を低くせざるを得なくなってくるのです。実際に、一般的な定期預金の金利は、現在0.025%程度です。100万円を一年間預けても利息がたったの250円という計算になります。

こうやって現在の長期金利のメリットとデメリットを見てみると、借りる人にとってはプラス、預ける人にとってはマイナスの状況だと思います。もちろん、これ以外にも様々なメリットとデメリットがあるでしょう。

最近、過去最低水準だった4月時点と比べると、日米欧の長期金利が上昇傾向にあります。今後は実生活へのメリットとデメリットという視点で、長期金利の動向をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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by lifeplaning | 2015-06-08 02:53 | 永柄 正智 | Comments(0)
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