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2016年 03月 03日

マイナス金利とマイナス利回り

「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」

今年の1月に「短期金利と長期金利」についてのブログを書きました。
3月のブログでは「マイナス金利とマイナス利回り」の違いについて書いていきます。

2月16日から銀行が日銀に預ける預金残高の一部にマイナスの金利(年▲0.1%)が
適用されました。この部分の金利は、日銀の政策判断で決定することができる金利に
なります。

この影響もあり、期間10年の長期金利も一時マイナスになりました。
一般的に長期金利は、期間10年利付国債の利回りのことを指します。

2月に新規発行された10年利付国債の表面金利は0.3%です。
国債の額面金額(償還時の価格)に対して年0.3%の利子が支払われます。
例えば、額面100万円ですと年間3千円(税引き前)の利子になります。
額面金額に対する利子はプラスです。

但し、この国債を105万円で購入して償還まで持っていたとしますと、
購入金額105万円に税引き前の受取利子3万円(3千円×10年間)+償還時の元本
(額面金額)100万円を受取ることになります。

損益の計算をしますと
103万円(3万円+100万円)のもの(国債)を105万円出して購入したことになり、
10年間トータルの収益は▲2万円です。

年間利回りにしますと、
▲2千円(▲2万円÷10年間)÷105万円=約▲0.19%
のマイナス利回りです。

長期金利の場合、表面利率がプラス(0.3%)でも購入金額によっては、マイナス利回り
(マイナス金利)なります。
日銀が決定する銀行に対するマイナスの預金金利との違いを押さえておきましょう。

*長期金利の表示は、償還(満期)まで保有した場合の年利回りです。
 途中売却した場合には、売却金額により利回りが異なります
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by lifeplaning | 2016-03-03 09:00 | 恩田 雅之 | Comments(0)
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