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カテゴリ:田中 尚実( 192 )

2017年 03月 06日

確定申告した方がいい人

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

確定申告というのは、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得
に対する所得税額を計算し、源泉徴収された税金などとの過不足を精算
する手続きです。

原則所得のある方は確定申告をしなければなりませんが、
給与所得者の場合は確定申告をしなくて良いことになっています。

毎月の給与から源泉徴収されている税額を精算する手続きは
会社がやってくれています。これを年末調整といいます。
(給与所得者であっても、給与収入が2,000万円超の人や、給与所得・
退職所得以外の金額が20万円超の人などは確定申告をする必要があります)

12月の給与は増える、という認識の人は多いと思います。
それは、年末調整でそれまで源泉徴収されていた税額の過不足精算を行う
ことにより、12月の給与時に多めに徴収されていた税金が戻ってくる人が
ほとんどだからです。

確定申告をした方がいい人というのは、つまり、しなくてもいいけど、
することによって税金が戻ってくる人です。

例えば、年の途中で退職した人や、パート・アルバイトで働いたけど
年末調整を受けていない人など。
そのほか、年末調整では反映してもらえない所得控除がある人。
所得控除とは、税額計算過程で差し引ける支出のことです。
例えば、医療費がたくさんかかったとか、台風で自宅に損害を受けたとか、
熊本地震の寄付をしたなど。
他にも、申告した方がいいケースは色々あります。

先月いらしたご相談者は、年の途中でやめた給与と個人年金から
15万円ほど源泉徴収されていましたが、申告すればほぼ全額が戻って
くることがわかりました。

私は考え方と確定申告のポイントをお伝えし、
ご自身で計算することができましたよ。

自分の場合は?と気になる方はFPに相談してみたらどうでしょう。



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by lifeplaning | 2017-03-06 11:47 | 田中 尚実 | Comments(0)

2017年 02月 06日

ドラックストアで薬を買うと税金が安くなる!

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。


今年の1月から、ドラックストアで買った医薬品の一定額を総所得金額から
差し引ける(=所得税と住民税が安くなる)セルフメディケーション税制が
始まったのはご存知ですか?

<セルフメディケーション税制とは>
この制度は、対象医薬品をドラックストアなどで購入した額が年間12,000円
を超えた場合、その超えた金額(上限88,000円)が総所得金額から差し引け、
その結果所得税と住民税が安くなるというもの。
購入額は本人分だけでなく生計を共にする家族の分も合計して構いません。

例えば、総所得金額400万円の人が、対象薬品を年間20,000円購入した場合、
12,000円を超えた8,000円を所得から差し引くことができます。
それにより、
所得税は1,600円(8,000円×所得税率20%)
住民税は800円(8,000円×住民税率10%)
安くなります。

<対象となる医薬品は?>
どの薬でもOKな訳ではなく、この制度の対象となるのは医療用から転用された
いわゆるスイッチOTC医薬品というものです。
風邪薬、胃腸薬、肩こり・腰痛の貼付薬など色々ありますが、対象薬かどうかは、
レシートを見ればわかるようになっています。
例えば、対象薬に★印をつけて、
「★印はセルフメディケーション対象商品です」と記載があったりします。

<適用を受けられる人は?>
セルフメディケーションは、
「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」
とWHOにて定義されているそう。つまり、この制度により、国民が自発的に
健康管理や疾病予防に取り組み、医療費の適正化にもつながることを期待
しているので、この適用を受けられるのは、健康増進や疾病予防の取り組みを
行なっている人となります。
なので、申告の際には、定期健康診断、予防接種、がん検診などを受けた
証明書が必要です。


ちなみに、従来からの医療費控除も存在しています。
併用はできないので、両方使える場合はどちらか選ぶことになります。
従来の医療費控除は、年間の医療費が10万円(総所得が200万円未満の人は
総所得の5%)を超える場合利用できるものなので、
そこまではかからないな〜という人も多いと思います。
しかし、「今回の制度は利用できるぞ!」という人は結構いらっしゃるのでは。
ドラックストアでのレシートはしっかりとっておきましょう。
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by lifeplaning | 2017-02-06 17:49 | 田中 尚実 | Comments(0)

2017年 01月 02日

年に一度のお金の管理

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

新年あけましておめでとうございます。
みなさま、お正月はどのようにお過ごしでしょうか。

うちはクリスマスあたりから実家の親が体調を崩して入院したりと
何かとバタバタしており、おせち料理を準備することもできず、
何だかお正月気分を味わえていません。
しかしながら、おかげさまで親の体調も回復し、
ただただ、ありがたいことだと思っております。

さて、元旦に今年1年の計画を立てるという方が多いと思いますが、
昨年1年間のお金の使い方を振り返ってみる、
ということもやってみませんか?

毎日家計簿をつけるのは、なかなか大変です。
ですから、せめて一年に一度のざっくり把握です。

昨年一年間の手取収入を把握する、昨年一年間の貯蓄額を把握する、
昨年一年間の支出金額を把握する。

たったこれだけのことですが、これらをよくわかっていないという
方も多いので、是非お正月にやってみましょう。

やり方は簡単です。
手取収入の把握は、源泉徴収票の「支払金額」から「社会保険料等の金額」
と「源泉徴収税額」差し引きます。
さらに、毎月の給与から引かれている住民税を12倍した金額を差し引けば、
昨年一年間の手取収入がわかります。

一年間の貯蓄額は、次のように把握します。
給与振込口座の年末の残高から年初の残高を差し引きます。
この金額は使わずに口座に残った金額、つまり結果として貯蓄できた金額
ということですから、これに「毎月いくら」と計画的に貯めている金額を
プラスすればいいのです。

一年間の支出額は、上記の手取収入から貯蓄額を差し引いた金額です。

この三つだけでも確認してみると色々思うところがあると思います。

もし、「あれ〜?こんなに使ってる?」
「何に使ってるんだ?」って確認したくなったら、
一歩進んで支出額の内訳もざっくり把握してみましょう。

口座引き落としで確認できる家賃や住宅ローン、
光熱費や携帯代などはいくら?
旅行などの一時支出はどれくらいだった?

どうしても何に使ったのかわからない金額はつまり使途不明金。
これはもしかしたら貯蓄に回せるかもしれませんよ。

昨年1年間のお金の使い方の振り返り、ちょっとやってみることおススメします。
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by lifeplaning | 2017-01-02 20:38 | 田中 尚実 | Comments(0)

2016年 12月 05日

デビットカードは超便利2

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

前回は、デビットカードとはどういったものなのか?
についてお伝えしました。

今回は、Visaデビットカードはこんな使い方ができるといった案のご紹介です。

我々FPのところにいらっしゃるお客様の相談として、家計管理が苦手、
どうも上手くいかないといったお悩みが結構多いです。
夫婦共働きで自分のお小遣いといわゆる家計支出がごちゃごちゃに
なって上手く切り分けられないとか、そんなに使っているつもりはないのに
あまり貯金ができないとか、家計簿をつけなくちゃとは思っているけど
なかなか面倒で続かないとか。
皆さんはいかがでしょうか?

こんな方にはデビットカードがオススメです。

例えば、お小遣いと家計支出がごちゃごちゃになってしまうというケースでは、
お小遣い用、家計支出用とデビットカードの2枚持ちがオススメです。
これは自営業者の方にもオススメ。よく仕事用、プライベート用と2つのお財布
を持ち歩いているなんて方もいますが、それぞれのデビットカードで管理すれば
簡単です。

何に使っているかわからないという方も、デビットカードで支払うようにすれば、
使用記録が残りますから確認できます。家計簿代わりになりますよね。
毎月の使用記録をチェクして無駄に気づき、お金も貯まるようになりますよ。

もっと言えば、毎月の予算を決めてその範囲で支出を行うようにするといいですね。
デビットカードなら、今月はあといくらと進捗状況も一目でわかります。
クレジットカードのように、ついつい使いすぎたり、何に使ったか後で
わからなくなるということもありません。

それから、お昼時のオフィス街のコンビニは大混雑ですよね。
こんな時デビットカードなら支払いがスムーズです。
毎日の細かい支出で小銭入れが重くなるのが嫌という方にも向いています。

試しにデビットカードを使ってみてはいかがですか。その便利さ実感できますよ。
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by lifeplaning | 2016-12-05 07:58 | 田中 尚実 | Comments(0)

2016年 11月 07日

デビットカードはメリットいっぱい1

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

先月、全国から40名ほどのFPがVisaワールドワイドジャパンに集まり、
Visaデビットカードはこんな使い方ができる、特にこんな人にオススメ、
といったテーマでディスカッションする企画に参加してきました。

私は10数年前にアメリカで少し暮らしていましたが、デビット払いは当たり前。
しかしながら、日本では決済方法にデビットが占める割合は、わずか0.31%、
まだまだです。
今回の企画に参加して改めてデビット利用のメリットを確認しましたので、
ここで紹介しようと思います。

そもそもデビットカードとは何か?
商品購入の支払い時、預金口座から即時に代金が引き落とされるサービスです。
例えば、コンビニでお弁当を買いに行った時、お財布の中に現金がなくても、
「パスモで払おう、あー!チャージし忘れていてた!」って時でも、
デビットで支払いOK。使ったその場で口座から引き落としになるので、
現金感覚で利用できるものです。

ところで、デビットカードのサービスには、日本独自の「J-Debit」もありますが、
こちらはJ-Debit加盟店でしか利用できず、使い勝手が正直悪いです。
一方、Visaデビットは全世界のVisa加盟店で利用できるので、
利用するなら断然Visaデビット!

というわけで、Visaデビットについてお伝えします。

何よりもいいのは、現金よりもお得で便利ということ。
利用金額に応じたキャッシュバックがあったり、ポイントがついたりします。
また口座から引き落としなので、ATMに並ぶ手間が省けますし、
利用履歴や口座残高はネットですぐに確認できます。

24時間365日、国内外のVisa加盟店(約4,000万か所)や、
ネットショッピングでも利用ができます。

不正利用に対しての補償もあり、発行金融機関によってはショッピング保険
も付いています。
Visaデビットで支払いをすると、利用通知メールがリアルタイムで来るので、
利用状況の確認も即座にできセキュリティも安心です。

次回も続きまーす。
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by lifeplaning | 2016-11-07 11:31 | 田中 尚実 | Comments(0)

2016年 10月 03日

130万円の壁から106万円の壁へ

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。


10月1日から短時間労働者に対する厚生年金保険、健康保険の
適用拡大が始まりました。

これまで厚生年金保険、健康保険の加入対象となるのは、週30時間
以上働く人でしたが、
今月からは週30時間未満勤務の人であっても、以下の全てに当て
はまる場合は加入対象となることになりました。

・週の所定労働時間が20時間以上である
・雇用期間が1年以上見込まれる
・賃金月額が8.8万円以上ある
・学生でない
・勤務先の従業員数(正社員など社会保険に加入している人)が500人超

この制度変更により大きな影響を受けるのが、会社員や公務員の
被扶養配偶者で、パートタイム勤務をしている方々。

これまでは年収が130万円未満であれば、保険料の負担なく配偶者
の社会保険に加入することができました。
ところが、この10月からは社会保険料負担が発生するか否かの境目
である壁が130万円から106万円に下がりましたので、
このあたりの年収の方々は影響を受けることになります。

では、実際いくら位負担することになるのでしょう?

例えば、月収10万円のパート勤務をしてる主婦のA子さん(30歳)
という方がいたとしましょう。
年収120万円ですから、これまでは夫の会社の社会保険に加入
できた訳ですが、今後は、ご自身が勤務する会社の社会保険に
毎月14,000円弱の保険料を負担して加入することになります。

同じ働き方をしていれば、手取りが減ってしまうことになりますので、
働き方をどうしよう?
と悩んでいる方も多いようですね。

手取りが減るデメリットは大きいですが、将来もらえる年金が増える
メリットもありますので、思いっきり働いちゃいましょう!
と申し上げたいところですが、
現実問題として、子育てや介護で労働時間を増やしたくても
増やせないという方もいらっしゃることでしょう。

1億総活躍社会、なかなか簡単にはいきません。

*40歳以上は介護保険料もかかります。
*試算は東京都の協会けんぽの料率使用。
 健康保険、介護保険の料率は健康保険組合等により微妙に違います

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by lifeplaning | 2016-10-03 22:52 | 田中 尚実 | Comments(0)

2016年 09月 05日

災害で損害を受けたら税金が安くなります

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

度重なる大型台風の襲来で、各地で大きな被害が出ていますね。
読者の皆さんのお宅は大丈夫でしょうか?

さて、台風などの災害でご自宅や家財に損害を受けた場合、所得税が軽減
される制度があるのはご存知でしょうか?
被害に遭われた方には利用していただきたいので、
簡単に概要をお伝え致しますね。

災害による損害に対する所得税の軽減制度には、災害減免法に基づく
税額控除と所得税法に基づく所得控除(雑損控除)の二種類があります。
併用はできませんので、どちらか有利な方を選んで利用することになります。

<災害減免法に基づく税額控除>

災害にあった年の所得金額が1,000万円以下の方で、災害によって
受けた損害額が住宅または家財の2分の1以上の場合、所得金額に
応じて所得税額が軽減免除されます。

軽減免除される金額は以下の通りです。
・所得金額が500万円以下                     :全額免除
・所得金額が500万円超750万円以下    :2分の1軽減
・所得金額が750万円超1,000万円以下 :4分の1軽減

*保険金などで補てんされる分は損害額から差し引きます


<所得税法に基づく所得控除(雑損控除)>

所得税は  所得 × 所得税率  で算出します。
所得控除とは、所得から一定額を差し引くものなので、結果として
所得税が安くなる訳です。

所得から差し引ける金額は、以下のいずれか多い方の金額です。
・差引損失額 ー 総所得金額等 × 10%
・差引損失額のうち災害関連支出の金額 ー 5万円

*差引損失額 = 損害金額 + 災害等に関連したやむを得ない支出の金額
                         ー 保険金などにより補てんされる金額
*災害関連支出の金額 = 災害により滅失した住宅、家財などを取壊し又は
                                      除去するために支出した金額など


災害減免法は、その年のみの利用となりますが、所得控除(雑損控除)は
損失額が大きくその年の所得から引ききれない場合、翌年以降3年間
各年の所得金額から差し引くことができます。

いずれも適用を受けるためには、確定申告が必要です。

自分にとってどちらの選択が有利になるのかなど、
詳しくはお近くの税務署でご相談下さい。
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by lifeplaning | 2016-09-05 23:05 | 田中 尚実 | Comments(0)

2016年 08月 01日

収入減に備える保険

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

6月1日リニューアル発売のライフネット生命の「働く人への保険2」、
7月19日新発売のアメリカンファミリー生命の「給与サポート保険」
のファイナンシャル・プランナー向け説明会に行ってきました。
いずれの商品とも、病気やケガによる収入減をカバーするタイプのものです。

病気やケガに備える保険としては、従来から医療保険があります。
これは、入院1日あたりの給付金と手術給付金を受け取る、
いわば病気やケガによる支出をカバーするものです。

今回の両保険商品は、病気やケガで働けなくなったことによる収入の減少を
カバーする
というものです。



日本の公的医療保険には、1ヶ月あたりの医療費を一定額までで抑える
高額療養費制度※というものがあります。
そのため、病気やケガによる支出が家計に与えるダメージは、実はさほど
大きくはありません。
ですから、私はセミナーなどで、病気やケガの支出に対する備えについては、
保険のみに頼らずに、貯蓄も活用するという発想を持ちましょうと
お伝えしております。


一方、病気やケガで働けなくなり、収入減となった場合はどうでしょう?
特に働けなくなった途端に収入がなくなる自営業者の方や住宅ローンを
組んでいる方などは家計が厳しい局面になる可能性が高いかもしれません。
もちろん、こういった場合にも貯蓄は頼りとなりますが、万が一働けない
状態が長引いた場合に備えて、収入減をカバーするこのタイプの保険に
入っておくのは安心かもしれません。

実は、ライフネット生命は、2010年からこの商品の発売を開始していた
のですが、ネット経由の販売なので今ひとつ認知度は低く…。
この度アメリカンファミリー生命が発売を開始し、ばんばんテレビ
コマーシャルをやっていますので、このタイプの保険の認知度は格段に
上がることでしょう。

消費者にとっては、色々なニーズに対応する保険商品が増えるのはいい
ことですよね。


※高額療養費制度
  1ヶ月あたりの医療費限度額の計算式は、年齢と所得によって異なり、
 例えば現役世代で年収約370〜700万円の場合は、
 80,100円+(医療費ー267,000円)×1%
 仮に100万円の治療を受けた場合、限度額は87,430円

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by lifeplaning | 2016-08-01 17:17 | 田中 尚実 | Comments(0)

2016年 07月 04日

生命保険と相続5「生命保険で遺留分に対応できる」

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

引き続き生命保険と相続についてです。

<主な財産が不動産しかない>

私はまだ70歳ですが、将来の相続について考えています。
相続人は長男と次男の2人で、財産は世田谷の自宅と預金3,000万円位。
自宅は同居している長男に、預金は次男に渡すつもりでいます。
兄弟仲がいいので問題ないと思いますが、自宅の方が財産的価値が
大きいので、相続の際、次男に不満が出ないかちょっと気がかりです。



長男が財産の大部分を相続することにより、次男が不満に思い遺留分
(民法で定められている一定の相続人が最低限相続できる財産のこと)
を主張する可能性があります。

長男に遺留分に見合うだけの現金があればいいですが、
資金的余裕がない場合は、代償分割(複数人いる中の特定の相続人が
財産を相続し、他の相続人に対して相応の金銭などを提供する方法)
を選択し、生命保険を活用することを検討されるといいでしょう。
ご本人を被保険者、長男を受取人とした生命保険に加入しておけば、
長男が受け取った死亡保険金をもとに次男に代償財産として現金を
渡すことができます。


さて、5回に渡って生命保険と相続についてお伝えしてきましたが、
いかがでしたでしょうか。
本当にざっくりとしか書いていませんが、相続に生命保険をうまく
活用できる場合があることが、何となくわかっていただけのでは
ないかと思います。

「もっと詳しく知りたいなー」という方は、
是非ファイナンシャルプランナーにご相談下さい!
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by lifeplaning | 2016-07-04 13:51 | 田中 尚実 | Comments(0)

2016年 06月 06日

生命保険と相続4「生命保険で税負担を軽減できる」

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

 前回は、熊本地震関連のことをお伝えしましたが、
再び生命保険と相続についてです。

<相続税を何とか少なくすることはできないか>
先日、相続に関しちょっと詳しいという友人に
「お前のうちは相続税が結構高くなるんじゃないか?」と言われ気になっています。
父は既に他界し、実家に母が一人で住んでおり、恐らく母の財産は不動産1億円程度、
預貯金は5,000万円程度と思われます。
母に万が一のことがあった場合、何とか少しでも相続税を少なくできないかと思いますが、
何か手だてはあるのでしょうか?相続人は私を含め子ども4人です。


そこそこ資産をお持ちになっている方には、相続税が気になるところですよね。
特に、相続税を計算する際の基礎控除額が、平成27年1月1日から、
3,000万円+600万円×法定相続人の数
と縮小になったので、なおさらです。

ではどうするか?
相続税を軽減させる一つの手段として、生命保険を利用するという手があります。
死亡保険金には一定の非課税額がありますので、預貯金を生命保険に変えれば
税額を軽減することができるのです。

被相続人の死亡により相続人等が取得した生命保険金は、みなし相続財産として
相続税の課税対象となりますが、保険金の合計額の以下の金額が非課税となります。

非課税限度額=500万円 ×法定相続人の数※

今回のケースでは、例えば母親を被保険者、受取人を子どもとして一時払い終身保険
に加入すれば、最大2,000万円が非課税となる計算です。

相続税がかかりそうというお宅は、その軽減策の一つとして生命保険の利用を
検討されてはいかがでしょうか。

※法定相続人の数は、相続の放棄をした人がいても、その放棄がなかったもの
    とした場合の相続人の数
※法定相続人の中に養子がいる場合、法定相続人の数に含める養子の数は、
   実子がいるときは1人、実子がいないときは2人まで
※相続人以外の人や相続の放棄をした人が生命保険金を受け取った場合は
   非課税の適用はない


   
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by lifeplaning | 2016-06-06 23:02 | 田中 尚実 | Comments(0)
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