人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Woman.excite Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ

2010年 10月 18日

ないと困る?高齢者専門の病院~FP中村

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの中村 真佐子です。

先日、30歳未満の女性の可処分所得が、男性を上回ったという新聞記事がありました。
ちょっとビックリしました。
介護や医療など女性が多く働く職種で、働く需要が多くなってきたこと、
給与水準もあがってきたことなどがその要因だそうです。
男性の収入が少ない・・・ますます単身者が増えてしまうのではと思わずにいられない。
30歳未満の人の収入が、65歳以上の人の収入よりも少ないというのは、問題です・・・。
(平成20年国民生活基礎調査)

前置きが長くなりました。
今回は前回のブログで、介護難民の温床とされる「療養型病床」にふれましたが、
この高齢者施設について皆さんご存知ですか?
難しい名前ですね。わかりやすく言うと「高齢者専門の病院」。
急性期の治療が終わっても引き続き入院が必要な人の為の施設です。

「介護型」と「医療型」があり、
「介護型」は介護保険から費用負担
「医療型」は医療保険から費用負担
2つに区分されています。
長期療養でも医療依存度の程度によって分かれていますが、
その境目は曖昧なようです。

自宅での介護を基本とする、介護保険の考え方に基づき、
「療養型病床」を2012年までをめどに廃止されることになりました。
(民主党政権になり現在は凍結)

超高齢化に伴い、高齢期が長期化することによる自宅での老々介護・認々介護が増加しています。
核家族化に伴う遠距離介護、単身者が親を介護するために仕事ができなくなるなど、
様々な要因で自宅での介護はとても難しくなってきています。

自宅で介護が難しい高齢者の増加により、
その代わりに介護を担う高齢者施設は必要不可欠となっています。
「療養型病床」の廃止は時代に逆行しているように思います。

一方、私の住んでいる日野市の療養型病床を運営している医療法人は、
なるべく自宅での生活をと24時間体制で訪問看護や往診をする,
在宅療養支援を積極的に展開しています。
介護難民が今後増えるようならば、
地域での医療・介護は、今後ますます重要になってくる・・・。

施設での介護と自宅での介護。
場所はどこであれ、介護される人の希望する介護が普通に実現できるよう、
国は、自宅介護にこだわらず、どちらも整備していってもらいたいですね。
by lifeplaning | 2010-10-18 05:30 | 當舎 緑
Copyright c 1997-2009 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.