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2011年 04月 14日

子ども手当をめぐるの動きに思うこと

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの中村 真佐子です。

東日本大震災が発生してから、1か月が過ぎました。
いまだに行方不明の方が多く、胸が痛みます。
被害に合わなかった私達にできることとして、
普段通り暮らすこととおととい管総理が記者会見でおっしゃっていました。
私もそのように日々心がけています。
季節はすっかり春となり、先週末満開だった桜が散りはじめています。

さて報道にもありましたが、
子ども手当が10月以降減額の方向で動いているようです。
財源を復興支援に充てるためとしています。
所得制限も検討している模様です。
高校授業料無償化や高校就学支援金はどうなるのでしょうか
今のところ動きはありません。

忘れてはいけないのが、子ども手当の支給に伴い、
扶養者控除が廃止されている事です。
0歳~15歳までの扶養者控除は0です。
対象の家庭では今年から所得税が増税になっています。
住民税は来年からです。

今回子ども手当の減額でも、扶養者控除は手つかずでしょう。

扶養者控除廃止によって、所得が増えます。
所得が増える事は2次的に影響が出ます。
保育園の保険料、公営住宅の家賃、国民健康保険の保険料などは、
所得によって金額が変わってきますので、これらも負担増が見込まれます。
子ども手当も所得制限がつく可能性も出てきました。

子ども手当をめぐる動きのよって、自分の所では家計にどのような影響があるのか、
確認して対策を考える必要がありそうです。

ーーお詫びーー
昨日担当でしたが、
パソコンの調子が悪くアップが間に合いませんでした。
アップが遅れましたことをお詫び申し上げます。
by lifeplaning | 2011-04-14 04:40 | 當舎 緑
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