2012年 05月 30日
海外での資産運用
ファイナンシャルプランナーの矢澤理惠です。
日本国内で運用先を考えても、なかなか良いところが見つからない、
という声が聞かれます。
実はこの「良いところ」とは、人それぞれ感じる価値が違う部分もあるので
いちがいにどこの預金が、とかどこの会社の株がとはいえません。
このような市況の中、少し前に海外の金融機関を利用するという勉強会に参加しました。
海外の金融機関で口座を開き、海外で資産を運用するメリットとデメリットを
学んだのですが、普段知り得ないような情報が詰まった勉強会でした。
なんと言っても最大の魅力は現在の日本では考えられないような利回りの高さです。
もちろん、為替リスク(為替の変動により、差益や差損が出ること)や
カントリーリスク(その国が抱える市場に影響する問題)等があるので
そこまで含めて考える必要はありますが、基本的に外貨で保有するつもりであれば、
資産の分散も兼ねて有効な運用方法ということがわかりました。
7月に開催されるセミナーで、この情報が聞けることになりました!
「金融センターとして発展を続けるシンガポールの最新金融事情」と題して、
シンガポールのプライベートバンクの責任者(日本人の方です)を講師にお招きして、
シンガポールの現状と私たちが対応できるような
海外の金融機関の利用方法をお話しいただきます。
かなり興味深い内容だと思いますので、
ぜひこの機会に貴重な話を聞いてみてくださいね。