人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Woman.excite Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ

2012年 10月 09日

日経新聞より「新築ワンルーム急減」

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

本日は、日経新聞の記事から。

過日、三連休の最終日の日経を開くと、
「新築ワンルーム急減」との見出しが躍っていました。

「個人年金として…」、「節税に有効であるので…」といったうたい文句で、
投資用としても、販売の勧誘が行われる新築ワンルームマンション。
床面積20平方メートル以下の
ワンルームマンションの着工戸数は
2011年はピークであった2006年の3分の1にまで
縮小していると記事は伝えています。

記事では、その背景として、
1.「住環境の改善」を理由とした自治体の建設規制
2.住宅ローン減税などの優遇を受けにくい事
の2つが挙げられています。

しかし、面積要件によって、ワンルームマンションが
住宅ローン減税などの優遇を受けにくい事は
今に始まったことではありません。

大きな原因は、景気低迷による購買力の低下に加えて、
「住環境の改善」を理由とした
自治体の建設規制にあると考えるのが妥当でしょう。

ワンルームマンションの借り手は、単身の若者が中心。
そのため、ワンルームマンションが多く立地するエリアでは、
ゴミ出しなどのマナーが悪かったり、地域活動にも参加しなかったり、と
マンション周辺の住環境に対しても、
好ましくない影響を及ぼすことが少なからずあったようです。

その状況を受け、住環境の改善を図るため、
近頃、都心では、これ以上ワンルームマンションが乱立しないように、
30平方メートル以下の部屋が
多数含まれるマンションを建てる場合には
課税強化をするなど、
規制が設けられているケースも増えてきているんだとか。

この続きは、また次回に!
by lifeplaning | 2012-10-09 16:07 | キムラ ミキ
Copyright c 1997-2009 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.