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2012年 10月 24日

将来かかる教育費を知っておこう!

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。

前回まで3週続け、新制度になった児童手当についてお話をしました。
その中で、「義務教育以上の教育を望んだ場合、毎月の収入では支払いが厳しい大きな単位での教育費がかかってくるのは高校生以降になる」とお伝えしました。

子供を持つ親は誰もが、漠然とながら、子供の成長と共にどんどん教育費がかかってくることを気になっていると思います。
先日も、小学生のお子様を持つ方から「これからの教育費の具体的な数字が分からなくて、どれだけ貯金しておいたらいいのでしょう?」というご質問を受けました。
これは、これから子供が欲しいと思っている方からもよく受ける質問です。

ここに、子供1人にかかる教育費の具体的な金額が分かるデータを紹介します。
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将来かかる教育費を知っておこう!_a0112619_0352110.jpg


この2つの具体的なデータを基に、3つの進学パターンにおける教育費を下表にまとめてみました。(公立幼稚園は2年保育、私立幼稚園は3年保育で算出しました。)

将来かかる教育費を知っておこう!_a0112619_0374687.jpg


この金額は、幼稚園~高校までは学校費だけでなく、習い事なども含めた教育費としてかかる額で、大学は大学へ支払う費用のみの額になっています。
大学の費用に関しては、専門書などの教科書代等は別ですし、一人暮らしをした場合の費用は含まれていないので、更に増額すると捉えた方がいいと思います。
また逆に、お住まいの地域によっては補助金支給され、進学に関し、費用負担が少なくて済むケースもありますね。

いかがでしょうか?
これらの費用を、どの段階で、どのような手段で準備されますか?

早い時期からの貯蓄として、学資保険を利用されている方も多いと思います。
また、学資保険には加入されずに、自身で教育資金としての貯蓄を管理されている方もいらっしゃるでしょう。
現在は中学生以下のお子様に支給されている児童手当も、貯めておいて良かったと思う日がくると思うのです。

漠然とではなく、「具体的な数字」を意識できた時に、教育費の確実な準備へと変わり、お子様と共に将来の夢を追えるきっかけにもなると思います。
どうぞ参考値にされてくださいね。
by lifeplaning | 2012-10-24 00:00 | 川崎 由華
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