2012年 11月 14日
子供にかかる(かける)お金…義務教育前の選択
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。
前回、男性の晩婚晩産化が進む中、子供が小さい頃に収入に余裕がある家庭も増えているというお話をしました。
その一方で、安定した収入を得ることが厳しいこのご時世、子供にかかる費用に対し、とてもシビアになってしまうというのも実情としてあります。
子供が小さい頃にかける(かかる)お金はどのくらいなのでしょう。
Benesse教育研究開発センター「第4回幼児の生活アンケート」国内調査報告書(2010年)による調査データをご紹介します。

こちらは、幼稚園および保育園に1ヶ月にかかる費用のアンケート結果です。園での有料の習い事、保育料も含んでいます。
保育園の費用は、かなりばらつきがみられます。
保育園には、認可保育園、認可外保育園で保育料の基準が違います。
そのうえ、認可保育園は各自治体の保育への取り組みと財政状況によって保育料が変わり、なにより世帯の収入によって保育料を定めるので、このようにばらつくのでしょう。
認可保育園の入園を経済面から見た場合、前年度のご夫婦の所得税額を合算するといくらで、どの自治体で保育料がいくらになるのか、比較検討してみるといいと思います。
幼稚園の費用は、公立と私立で大きく費用が違ってきます。
公立幼稚園は、自治体の税金で運営し、それぞれの自治体によって金額に違いもありますが、入園金も1万円以下、毎月の保育料も1万円以下の所がほとんどです。
私立幼稚園は、園によって費用を設定しているものの、地域性で金額の違いがあるように思います。
私の娘は、転勤などの事情で、3年間で2度の転園、3つの私立幼稚園に通いましたが、地方では3万円だった入園金が、関西では8万円でした。東京では10万円以上になる幼稚園も数多くあると聞きます。
保育料に関しては、入園金ほどの地域による大きな金額差はありませんが、通園バスや給食の有無、預かり保育(有料での習い事)によって、上図のように20,000円~40,000円の差が生じていると思われます。
また、私立幼稚園は3年保育、最近では3歳より入園可能の4年保育の園まである一方、公立幼稚園は2年保育が主流です。
私立幼稚園を選び、3年間通わせた場合、保育料を1ヶ月30,000円とすると…
30,000円×12ヶ月×3年=1,080,000円
公立幼稚園を選び、2年間通わせた場合、保育料を1ヶ月5,000円とすると…
5,000円×12ヶ月×2年=120,000円
…公立か私立か、単に卒園までの保育料を考えただけでも、子供にかける費用に96万円もの差が生じますね。
自治体の財政事情から閉園になる公立幼稚園が増えていると聞きますが、経済面を考えると公立幼稚園の存続を望む声が非常に多いことも当然です。
また最近は、語学力をつけるためにインターナショナルプリスクールを選ぶご家庭も増えているようです。
費用としては、年間150万円前後は必要だと言われています。
生まれてからたった6年、義務教育前の集団生活に慣れるための教育機関の選択によって、子供にかかる(かける)お金は随分違ってきますね。
子供の教育は、生まれてから義務教育を終えるまでに15年、4年制大学卒業までは22年あります。
経済面から考えても、先はまだまだ長いこと、これからの選択肢はますます増えてくることを念頭に置いて、選択せねばなりませんね。
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。
前回、男性の晩婚晩産化が進む中、子供が小さい頃に収入に余裕がある家庭も増えているというお話をしました。
その一方で、安定した収入を得ることが厳しいこのご時世、子供にかかる費用に対し、とてもシビアになってしまうというのも実情としてあります。
子供が小さい頃にかける(かかる)お金はどのくらいなのでしょう。
Benesse教育研究開発センター「第4回幼児の生活アンケート」国内調査報告書(2010年)による調査データをご紹介します。

こちらは、幼稚園および保育園に1ヶ月にかかる費用のアンケート結果です。園での有料の習い事、保育料も含んでいます。
保育園の費用は、かなりばらつきがみられます。
保育園には、認可保育園、認可外保育園で保育料の基準が違います。
そのうえ、認可保育園は各自治体の保育への取り組みと財政状況によって保育料が変わり、なにより世帯の収入によって保育料を定めるので、このようにばらつくのでしょう。
認可保育園の入園を経済面から見た場合、前年度のご夫婦の所得税額を合算するといくらで、どの自治体で保育料がいくらになるのか、比較検討してみるといいと思います。
幼稚園の費用は、公立と私立で大きく費用が違ってきます。
公立幼稚園は、自治体の税金で運営し、それぞれの自治体によって金額に違いもありますが、入園金も1万円以下、毎月の保育料も1万円以下の所がほとんどです。
私立幼稚園は、園によって費用を設定しているものの、地域性で金額の違いがあるように思います。
私の娘は、転勤などの事情で、3年間で2度の転園、3つの私立幼稚園に通いましたが、地方では3万円だった入園金が、関西では8万円でした。東京では10万円以上になる幼稚園も数多くあると聞きます。
保育料に関しては、入園金ほどの地域による大きな金額差はありませんが、通園バスや給食の有無、預かり保育(有料での習い事)によって、上図のように20,000円~40,000円の差が生じていると思われます。
また、私立幼稚園は3年保育、最近では3歳より入園可能の4年保育の園まである一方、公立幼稚園は2年保育が主流です。
私立幼稚園を選び、3年間通わせた場合、保育料を1ヶ月30,000円とすると…
30,000円×12ヶ月×3年=1,080,000円
公立幼稚園を選び、2年間通わせた場合、保育料を1ヶ月5,000円とすると…
5,000円×12ヶ月×2年=120,000円
…公立か私立か、単に卒園までの保育料を考えただけでも、子供にかける費用に96万円もの差が生じますね。
自治体の財政事情から閉園になる公立幼稚園が増えていると聞きますが、経済面を考えると公立幼稚園の存続を望む声が非常に多いことも当然です。
また最近は、語学力をつけるためにインターナショナルプリスクールを選ぶご家庭も増えているようです。
費用としては、年間150万円前後は必要だと言われています。
生まれてからたった6年、義務教育前の集団生活に慣れるための教育機関の選択によって、子供にかかる(かける)お金は随分違ってきますね。
子供の教育は、生まれてから義務教育を終えるまでに15年、4年制大学卒業までは22年あります。
経済面から考えても、先はまだまだ長いこと、これからの選択肢はますます増えてくることを念頭に置いて、選択せねばなりませんね。
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| 2012-11-14 00:00
| 川崎 由華





















