2012年 11月 20日
レンタカーの保険・補償制度
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。
このブログをご覧のみなさまの中には、
レンタカーを借りたことがある方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
レンタカーを借りると基本料金の中には、
万が一、事故が生じてしまった場合、
損害に対する補償をしてくれる保険料も含まれているのが一般的。
ただし、基本料金の保険内容をよく見てみると、
例えば、対物補償や車両補償において、
補償額は、1事故につき無制限となっているものの
注意書きに、自己負担額○万円とか免責額○万円と書いてあることもあります。
これは、基本料金の中に含まれている保険・補償制度によって、
自動車の修理代等、無制限に補償はするんだけど、
自己負担額や免責額と定めてある金額分の修理代は
レンタカーを借りた人が支払ってね…という意味。
なお、1,000円程度の追加保険料を支払えば、
その負担分も保険でまかなうことができます。
しかし、「まあ、事故なんて起きないよ」なんて高をくくって
もしその追加保険料を支払っていなかった場合に、
レンタカーで事故を起こしてしまった時は、
自己負担額を、身銭を切るしかないのでしょうか?
基本的には、そうなってしまうのですが、
もし、自家用車を保有していて、自動車保険に加入している場合、
身銭を切らなくてもよい可能性があります。
そのお話は、次回に~!