2012年 12月 25日
信託銀行の個人向け商品
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。
いよいよ2012年も押し迫ってまいりました。
既に、年末年始の予定に心躍らせている方も
いらっしゃるかもしれませんね。
さて、前回のお話の続きを♪
信託銀行の個人向け商品、どんな商品があるのでしょう。
例えば、ある信託銀行では、
遺族が生活資金などを
円滑に受取れるようにした信託商品を発売しています。
なんとこの商品、運用報酬はかかるものの、管理報酬は無料!
コースも4種類用意されています。
例えば、その4種類の内のあるコースでは、
一時金を預け入れた後、
一定期間ご自身の生活資金として一定額を受取り、
預け入れた一時金の一部は、契約者が亡くなった場合、
葬祭代等にスムーズに使えるように、
家族が受取ることができるように設定することができます。
遺言書等で、指定をすれば一般の銀行預金でも
受取人を指定することは不可能ではありません。
ただし、実際にその金銭を受け取るには
手続き等に時間を要します。
しかし、この信託銀行の商品の場合、
死亡診断書、通帳、印鑑証明、印鑑があれば
受取ることができるという点で、
一般の銀行預金とは性格が異なります。
この他にも、個人向けの運用商品の販売に
チカラを入れている信託銀行もあります。
もし、日頃あまり信託銀行の情報に
アンテナを張っていなかった方がいれば、
年末年始、大掃除や新年の準備がひと段落したときに、
チラッと信託銀行の商品ラインナップに目を通してみたら、
ボーナスの運用のヒントなど、
お役立ち情報が見つかるかもしれませんよ。