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2013年 02月 19日

がんへの備え~入院日数(在院日数)って?

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

今日も引き続き、がんへの備えについて考えて行きたいと思います。
前回簡単に、がんによる入院日数(在院日数)を約30日とお話していましたが、
もう少し、詳細をみてみましょうか。

厚生労働省「患者調査」平成23年の調査結果を見てみましょう。

●胃の悪性新生物
全体の平均在院日数は約23日となっていますが、
若干女性の方が男性に比べて、在院日数が長いようです。
64歳以下の年代では、20日以下という結果になっている一方で
65歳以上となると、25日を超える結果になっています。

●大腸の悪性新生物
全体の平均在院日数は約17日。
胃の悪性新生物に比べて、在院日数がやや低いことが分かります。
男女別にみると、やはり大腸においても
女性の方が男性に比べて在院日数が長いようです。
64歳以下の年代では、15日以下という結果になっている一方で、
65歳以上となると、20日を超える結果になっています。

●肝臓の悪性新生物
全体の平均在院日数は約18日。
大腸の悪性新生物と同じくらいの在院日数であることが分かります。
特徴的なのは、
15歳未満の年代において、在院日数が約30日と飛びぬけて高いということ。
それ以外の年代においては、在院日数が20日以下で大差はありません。

●乳房の悪性新生物
全体の平均在院日数は11日。
女性特有の病気と思っておりましたが、
男性の在院日数のデータがあることに驚きました。
肝臓と同様、15歳未満の在院日数が約30日である一方、
64歳以下年代においては、在院日数が10日以下。
65歳以上の年代においても、20日以下の在院日数にとどまっています。

がんの部位によって、在院日数はまちまちですが、
30日程度と考えておけば、大きな誤差はありませんよね!
by lifeplaning | 2013-02-19 11:00 | キムラ ミキ
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