2013年 05月 10日
NISA(ニーサ)ってどんな制度?
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。
NISAと書いてニーサ、もうご存知でしょうか?
(追記:昨日、恩田雅之さんが「ロスカット・ルールと少額投資非課税制度」でご紹介くださっていましたね。)
NISAとは日本版ISA(アイサ)の名称で、2014年1月からスタートする少額投資非課税制度です。
「少額投資非課税制度」という名の通り、少額を株や投資信託に投資していく際に売却益などが非課税になるという、余裕資金はたくさんあるわけではないけれど資産運用をしていきたいと思っている方に魅力的な制度です。
NISAの把握しておきたいポイントは
・2023年までの10年間、毎年、投資金額100万円分の値上がり益、配当金が非課税
・ISAの非課税期間は投資を始めた時から5年間
・非課税枠を使っての投資金額は最大500万円
・ISA専用口座は一人一口座
の4つです。
NISAを利用して資産運用をしたいと思ったら、まず金融機関でISA専用口座を開設します。
一人一口座、20歳以上であれば家族皆がそれぞれに口座を開設し、この制度を利用することができます。
一度口座を開設すると、4年間は他でISA口座を開設したり変更したりすることができません。
そのため、どこの金融機関が一番自分に適しているのか、手数料や取扱商品など事前調査が必要です。
自分の思う株や投資信託を購入します。
一気に100万円の購入でも、毎月少額ずつ積み立ていくような購入でも、年間に100万円までの投資金額であれば、それに対する値上がり益や配当金は非課税です。
その年は100万円も投資しなかったといっても、翌年にその分を繰り越すことはできませんし、100万円を超えた部分の値上がり益などに対しては通常通り20%課税されます。
例えば、30万円でA株、30万円でB株、40万円で投資信託Cファンドの合計100万円分を購入し、A株が50万円に値上がりしたので、その年のうちに売却するとします。
その売却益20万円に対して、本来ならば20%(4万円)課税されるところがISA口座を利用することで非課税になります。
その際、A株を売却したことで非課税になる100万円の枠の30万円分が空いたからといって、その30万円分の別の商品を購入しても、それは非課税対象になりません。
枠の再利用は不可です。
翌年になってこそ、また新たに投資金額100万円分が非課税枠に使えるという仕組みです。
よって、頻繁に売買していく運用にはNISAは向いていませんね。
Cファンドから毎年5,000円の配当金が出たとすれば、その配当金も本来ならば20%(1,000円)課税されるところが、5年間非課税です。
またB株は売却時期を逸して、B株とCファンドを持ったまま、非課税期間の5年を過ぎてしまい、価格はB株は20万円、Cファンドが40万円になっていたとします。
その場合、このB株とCファンドは再スタート(1年目)として非課税枠に繰り越すことが可能です。
その際、最初に購入した額ではなく、投資金額B株20万円、Cファンド40万円の時価で扱われ、100万円分のうちの60万円分が繰り越し、最大500万円の枠を使い切っていなければ、残りの40万円分は新しく商品を購入できます。
このように、出た益に対して課税されることなく長期資産運用をしていくことができるのがNISAの仕組みです。
NISAの開始は来年1月。
各銀行や証券会社がISA口座の開設を促す案内をされていますね。
今から制度を頭に入れて、NISAを上手く活用するシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。
※このコラムは2013年5月9日時点での金融庁からの情報に基づき執筆しています。
ファイナンシャルプランナーの川崎由華です。
NISAと書いてニーサ、もうご存知でしょうか?
(追記:昨日、恩田雅之さんが「ロスカット・ルールと少額投資非課税制度」でご紹介くださっていましたね。)
NISAとは日本版ISA(アイサ)の名称で、2014年1月からスタートする少額投資非課税制度です。
「少額投資非課税制度」という名の通り、少額を株や投資信託に投資していく際に売却益などが非課税になるという、余裕資金はたくさんあるわけではないけれど資産運用をしていきたいと思っている方に魅力的な制度です。
NISAの把握しておきたいポイントは
・2023年までの10年間、毎年、投資金額100万円分の値上がり益、配当金が非課税
・ISAの非課税期間は投資を始めた時から5年間
・非課税枠を使っての投資金額は最大500万円
・ISA専用口座は一人一口座
の4つです。
NISAを利用して資産運用をしたいと思ったら、まず金融機関でISA専用口座を開設します。
一人一口座、20歳以上であれば家族皆がそれぞれに口座を開設し、この制度を利用することができます。
一度口座を開設すると、4年間は他でISA口座を開設したり変更したりすることができません。
そのため、どこの金融機関が一番自分に適しているのか、手数料や取扱商品など事前調査が必要です。
自分の思う株や投資信託を購入します。
一気に100万円の購入でも、毎月少額ずつ積み立ていくような購入でも、年間に100万円までの投資金額であれば、それに対する値上がり益や配当金は非課税です。
その年は100万円も投資しなかったといっても、翌年にその分を繰り越すことはできませんし、100万円を超えた部分の値上がり益などに対しては通常通り20%課税されます。
例えば、30万円でA株、30万円でB株、40万円で投資信託Cファンドの合計100万円分を購入し、A株が50万円に値上がりしたので、その年のうちに売却するとします。
その売却益20万円に対して、本来ならば20%(4万円)課税されるところがISA口座を利用することで非課税になります。
その際、A株を売却したことで非課税になる100万円の枠の30万円分が空いたからといって、その30万円分の別の商品を購入しても、それは非課税対象になりません。
枠の再利用は不可です。
翌年になってこそ、また新たに投資金額100万円分が非課税枠に使えるという仕組みです。
よって、頻繁に売買していく運用にはNISAは向いていませんね。
Cファンドから毎年5,000円の配当金が出たとすれば、その配当金も本来ならば20%(1,000円)課税されるところが、5年間非課税です。
またB株は売却時期を逸して、B株とCファンドを持ったまま、非課税期間の5年を過ぎてしまい、価格はB株は20万円、Cファンドが40万円になっていたとします。
その場合、このB株とCファンドは再スタート(1年目)として非課税枠に繰り越すことが可能です。
その際、最初に購入した額ではなく、投資金額B株20万円、Cファンド40万円の時価で扱われ、100万円分のうちの60万円分が繰り越し、最大500万円の枠を使い切っていなければ、残りの40万円分は新しく商品を購入できます。
このように、出た益に対して課税されることなく長期資産運用をしていくことができるのがNISAの仕組みです。
NISAの開始は来年1月。
各銀行や証券会社がISA口座の開設を促す案内をされていますね。
今から制度を頭に入れて、NISAを上手く活用するシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。
※このコラムは2013年5月9日時点での金融庁からの情報に基づき執筆しています。
by lifeplaning
| 2013-05-10 00:00
| 川崎 由華





















