2014年 06月 06日
ジューンブライトの季節~結婚を考える
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナー中村 真佐子です。
6月に入り、関東では昨日梅雨入りしました。週間予報を見ると雨マークばかりで、しばらくうっとうしい日がつづきますね。
6月といえば、ジューンブライド。6月に結婚すると生涯幸せな結婚ができるという欧米の言い伝えにより、結婚式を挙げる人が多いとされています。
私自身も6月に結婚式を挙げたものの一人です。24年がたち来年はなんと銀婚式。子ども二人に恵まれ、言い伝え通り幸せな日々を過ごしております。
さて、この結婚。なかなか出会いに恵まれず結婚したくてもなかなかできない方。男性では、収入が思うように上がらず結婚を躊躇してしまう方。結婚をすでにあきらめている方、などさまざま要因で結婚できない、あるいはしない人が増えてきています。
私は、自分の子どもに対して結婚して家庭を作ることの素晴らしさ、子孫を残してく意味などをことあるごとにお話しします。そして、今でこそ共働きの家ですが、子どもが小さいころは専業主婦だった私。お父さんが働いて家族を養うという中で育っているけど、あなたたちの場合はそうではないよとも伝えています。
結婚後のライフプランを考えたとき、これから結婚する人は、夫婦ともに働くことは、人生において選択肢が増え、家族の夢や目標をかなえるのに必要と思うからです。
特に大学生の娘に対しては、就職活動を控えて、自分の将来を真剣に考える時期に来ています。結婚、出産、子育てと女性が抱えるライフイベントを踏まえて、働き方、就職先を考えるように意識付けをさせるために、よく話をします。
結婚にするに当たり「お金」の問題は少なからずあるでしょう。
年収が低いから結婚できないということは、決してありません。
結婚する前に、お互いの働き方や将来のことと「お金」についても同じ目標を持って結婚することも大切ですね。
日本の将来を考えると、結婚して家族が増えることは、欠かせないこと。FPとして結婚するに当たり、お金に対しての不安はぬぐいさってあげ、お金がもとで結婚に踏み切れない人の背中を押してあげたいとジューンブライドの季節になって思いを新たにしました。