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2014年 08月 22日

投資信託と有料老人ホーム

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの岡本典子です!

日本人の平均寿命が更新されました。
男性は、ついに80歳の大台を超え、80.21歳となりました。
そして、“23.1%の男性は90歳まで生きる”という試算です。
女性は86.61歳と、こちらも過去最高を更新。
“47.2%の女性は90歳を迎える”という試算ですから、
100歳をふまえたライフプランは「当たり前」といえるでしょう。

さて、今回は高齢期のすまいの代表格である有料老人ホームの
費用について見ていきます。
先日、あるシンクタンクの研究員の方とお話しさせて戴いたとき、
「有料老人ホームの費用は、<入る時><入居期間中><出る時>
をトータルに考えなければならない」とおっしゃいました。
まさに、そうです。
私は一瞬、頭に浮かんだまま
「投資信託と似ていますね!」と。

投資信託の購入では、<購入時><運用期間中><売却時>
に手数料がかかりますので、それらを踏まえて選択することが
必須です。
例えば、購入時にノーロードと言って、販売手数料がかからない
商品があります。
また、運用実績がよい商品でも、信託報酬が高いものもあります。

有料老人ホーム選択では、入居時にいくらかかるかが
一番気になるようですが、それだけではありません。
毎月支払う「月額費用」、それも、室料、食費、管理費のほか、
要介護度に応じた介護保険料(1割負担分)、その他費用を
見ていく必要があります。
そして、退去時ですが、施設により初期償却割合・償却期間を
基に計算された返還金が出る場合があります。
これらを考え併せるため、実際の費用は、どの位の期間お世話
になるかにより異なるので、貯蓄とともに、年金額との兼ね合いで、
見ていくことが必須です。

投資信託は、運用が悪く、将来性が見込めなければ、
信託報酬を支払い続ける意味はないため、早めに解約が必要です。

しかし、入居した有料老人ホームにおいては、観点が異なります。
入居者が心地よく安心してお世話になれる施設かどうかがポイントです。
もし、大きな問題点があれば転居を考えなければなりませんが、
投資信託の乗換のように簡単にはいきません。
金銭面だけでなく、入居者の精神的・肉体負担、転居先を探し
手続する家族の負担も甚大です。
そのため、選択の時点で
「最期までお世話になれる終のすみかとしてふさわしい施設を探す」
ことが大切です。

先ほどの研究員の先生曰く
「日本人は施設探しが自己責任であることを、欧米人ほど理解して
いない。もっと真剣に、事前に見学するなどの努力が必要!」
そうです。
失敗しない、後悔しない選択のために、早めに見聞を深めておきましょう。
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by lifeplaning | 2014-08-22 00:00 | 岡本 典子
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