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2015年 07月 07日

借金返済のために島を売る? ~5年前のギリシャの話~

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!

山口県のファイナンシャルプランナー、上津原です 。


私たちは、毎月の家計のやりくりではお金が不足する時や、まとまったお金が欲しい時があります。そのような時は、無駄遣いがないか見直したり、貯蓄を取り崩したり、不用品をフリーマーケットやリサイクルショップで売ったり、無駄ではないかと思われる保険を見直したり、仕方なく元本割れをしている投資信託を売ったりといったように、今まで築いてきた財産を処分します。

国でも同じようなことを考えます。例えば、国が持っているNTTやJT、JRグループの株式を上場させて売却するのもその一つです。中国地方でも、公務員官舎や国立大学の跡地を売却して、民間業者がマンションを建てたりしています。国が持っている財産の売却も、所得税や消費税の収入ほどではないものの、国の資金繰りには貢献しているようです。


最近、ギリシャ危機が新聞などをにぎわせています。

ここで、今から5年前の記事を紹介いたします。


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 財政再建中のギリシャにおいて、国有地である島の売却が始まったようです。

例えば、広さ4.9平方キロメートルのナフシカ島は、日本円にしておよそ16.5億円です。(4.9平方キロメートルは、回天基地のあった周南市大津島とほぼ同じ広さです。)

ギリシャの国有地である島には、中国やロシアといった新興国の投資家が興味関心を寄せているようです。ナフシカ島のような島が100個売れたとしたら、確かにギリシャの国の資金繰りも一息つけるかもしれません。


 数ヶ月前にギリシャを救済する側に回っているドイツの政治家から、「島を売ってでも借金を返せ!」といった話があった時、ギリシャ政府は断固拒否していたようです。大事な財産は、意地でも手放したくないという思いがあるようです。自分の国の信用力では国債によってお金を調達できないと分かり、重たい腰を上げたように思います。



 お金のことは、本当に困ってからではなく、困るかもしれないと思ったときに信頼できる相談相手に相談するなどの手を打たれたほうが、結果的に財産を守ることができるようです。

 


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by lifeplaning | 2015-07-07 17:54 | 上津原 章
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