2015年 07月 29日
自宅の住み替えや空き家とFP ~中古住宅・リフォームの現状と問題点 シーズン2-⑥
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
マイアドバイザー®jp登録ファイナンシャルプランナーの佐藤益弘(よしひろ)です。
前回 の続きです。
前回は、住宅を建築時期別にみたデータ を見ていきました。
今回は、住宅に対する消費者意識の変化について 見ていきましょう。
国土交通省「平成15年度住宅需要実態調査」や「平成20年度住生活総合調査」によると、今後5年間程度の間に、「家を新築する」「家を購入する」計画がある人を対象に調査した結果があります。
購入に関する消費者意識
出典):国土交通省「平成15年度住宅需要実態調査」、「平成20年度住生活総合調査」
住宅購入時に「新築住宅を建てる」「新築住宅を購入する」ことを希望する層は平成15~20年の5年間では7.7%減少し、新築にこだわらない層が増えていることが窺えます。
ただ、これも「まだきめていない」という層が増加し、積極的に「中古住宅」を選択している人が増えているわけではないこともわかります。
今日は・・・ココまで(笑)
次回を、お楽しみに!