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2009年 09月 15日

終活もライフプランニングのひとつ

ライフプランニング読者のみなさん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの江口久美子です。

先日カフェに入ったとき、隣のテーブルから50代くらいの女性2人組の
おしゃべりが聞こえてきました。

Aさん:「私の母、83歳で元気なんだけど、最近自分のお墓をつくりたいって
     言いだしたのよ。自分のお墓を作るなんて、縁起でもないから聞き
     流してとめているのだけど、困ったものだわ。」

Bさん:「お母さま、ちょっと変わったお墓を作りたいんじゃないかしら?」

Aさん:「そうなのよ。お花が好きだから、普通のお墓よりもお花がたくさん
     飾れるようなお墓を作りたいみたいなの。」

Bさん:「ステキじゃない。最近は変わったお墓を作りたい人が多いみたいね。
     私の知り合いで、ハート型のお墓を生前に作ってそこにはいった人
     もいたわ。お母さんの望むお墓、作らせてあげたら?」

Aさん:「そうねぇ・・・。お墓をつくって、急に逝ってしまうようなことがあったら
     いけないからと思ってとめているのだけど、もう一度よく母と話を
     してみようかしら。」
  

この会話を横で聞いていた私は、
「Bさんの意見に賛成!Aさんのお母さんが望むお墓を作らせてあげたら
いいのにな・・・。」と心の中で思っていたのでした。

自分のお墓をつくったり、人生最期のときを自分の望むように準備することを
最近は「終活」と呼ぶそうです。

そして終活のツールとして「エンディングノート」というものもあります。
その人の経歴、大事なものの保管場所、希望などを書いたノートです。
どんな事を書くかというと、

・自分史
・所有財産や負債(不動産、株、ローン、借金など)
・親戚、友人の連絡先(葬儀に呼ぶかどうか、死後にも関係を継続するかどうかなど)
・遺言書の有無、ある場合は保管場所
・保険会社の連絡先や担当者など
・自分が認知症になった場合のこと
・延命治療についての考え
・葬儀についての考え、寺院の連絡先、生前予約の有無、葬儀社の連絡先
・献体についての考え
・法事についての考え
・大事なものの保管場所
・遺産の用途についての希望
・その他、家族に伝えたいこと

などです。

これがあると、本人にとっても残された家族にとってもいろんなことが
スムーズにいきそうですね。

何も書いていないノートに書いて行くのも良いですが、質問が書いてある
ノートが1000円前後で売っているので、それを買って書いていくと書きやすい
ようです。

こうやって終活をすることもライフプランニングのひとつ。
自分のやりたいことを整理することで、それにかかる費用もみえてきますよね。

その希望を叶えられたときには、きっと幸せいっぱいな気持ちになれるんじゃ
ないかと思います。

Aさんのお母さんも、お花がたくさん飾れるお墓に入れるときっと喜ぶんだろうな。
お墓を作らせてあげて欲しいな・・・と、盗み聞き?をしながらそう思った私でした。
by lifeplaning | 2009-09-15 09:27 | 江口 久美子
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