2010年 01月 11日
石油の寿命は永遠
ライフプランニングブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの大山潤です。
今年は積雪が多いようです。温暖化もどこ吹く風。
世界各地で寒波や大雪による空港の閉鎖や交通マヒのニュースが飛び交っています。
数週間前には、アメリカでLEDの信号機が寒さで発光しなくなった、大雪で公的機関が休みになったというニュースもありました。
ドル安、経済回復、新興国の需要増、予想に反する寒波など、特に灯油への依存度が高い北日本の人間としては、石油価格の動向は実生活近い問題として気になります。
今回は、そんな石油の寿命に関する話です。
私自身、石油はあと50年程度で枯渇してしまう、と社会の時間に聞いた記憶があります。
あれから25年以上の時間が経過して、人類はいよいよあと25年を石油は使い切ってしまうのでしょうか?
BusinessWeek誌のインタビューで、イタリアのオイルメジャーENIのシニアエグゼクティブLeonardo Maugeriは、「少なくとも100年間は大丈夫」と予想しています。
そしてこの記事のタイトルは「エンドレスオイル」です。
以下の記事中の図は、黒が悲観的な従来のオイルキャパシティ予測、オレンジが楽観的な従来のオイルキャパシティ予測、さらに茶が楽観的な非従来のオイルキャパシティ予測です。

横軸は2050年まで描かれています。
こうしたオイル寿命の見積もりが大きくぶれる原因は、まずは石油に対する需要でしょう。
技術の進歩、エネルギー政策の転換などによって、石油燃料から代替燃料へのシフトが進むほど石油の寿命は延びます。
石油需要減の一因として、アメリカの自動車保有台数は、2020年までに2500万台減少するという例が挙げられています。
また、その原因のひとつは、アメリカの若者が生活必需品として車を所有しようとしなくなったとのこと。
若い人の車離れは、日本と同様のようです。
次に、探索技術の発達によって新しい油田が発見、閉鎖していた油田の算出の再開があります。このことには原油の価格の動向も絡んでいます。
オランダが産油国だと考える人は少ないでしょうが(私は知りませんでした。)、オランダとドイツの国境に沿って、10億バレルの油田が9マイルの牧草地の下に横たわっているそうです。
1990年のオイルかかの下落により、ロイヤルダッチシェルとエクソンモービルはこのSchoonebeek油田を閉鎖しました。
この油田はオイルの抽出が難しく産出コストが高いので、石油価格が低下すると産出コストの方が高くなり、算出すればするほど赤字になってしまいます。
これが、オイル産出技術の発展によるコスト低下と石油価格の上昇により、「コスト<価格」 という関係が生まれ、再開発がスタートすることになりました。
上の図のように、石油の埋蔵量あるいは寿命に対する見積もりは本当に様々。
代替エネルギーや省エネ技術の進化もあるとはいえ、いつまで石油という資源が利用可能なのかは、まだまだ気になるテーマです。
ファイナンシャルプランナーの大山潤です。
今年は積雪が多いようです。温暖化もどこ吹く風。
世界各地で寒波や大雪による空港の閉鎖や交通マヒのニュースが飛び交っています。
数週間前には、アメリカでLEDの信号機が寒さで発光しなくなった、大雪で公的機関が休みになったというニュースもありました。
ドル安、経済回復、新興国の需要増、予想に反する寒波など、特に灯油への依存度が高い北日本の人間としては、石油価格の動向は実生活近い問題として気になります。
今回は、そんな石油の寿命に関する話です。
私自身、石油はあと50年程度で枯渇してしまう、と社会の時間に聞いた記憶があります。
あれから25年以上の時間が経過して、人類はいよいよあと25年を石油は使い切ってしまうのでしょうか?
BusinessWeek誌のインタビューで、イタリアのオイルメジャーENIのシニアエグゼクティブLeonardo Maugeriは、「少なくとも100年間は大丈夫」と予想しています。
そしてこの記事のタイトルは「エンドレスオイル」です。
以下の記事中の図は、黒が悲観的な従来のオイルキャパシティ予測、オレンジが楽観的な従来のオイルキャパシティ予測、さらに茶が楽観的な非従来のオイルキャパシティ予測です。

横軸は2050年まで描かれています。
こうしたオイル寿命の見積もりが大きくぶれる原因は、まずは石油に対する需要でしょう。
技術の進歩、エネルギー政策の転換などによって、石油燃料から代替燃料へのシフトが進むほど石油の寿命は延びます。
石油需要減の一因として、アメリカの自動車保有台数は、2020年までに2500万台減少するという例が挙げられています。
また、その原因のひとつは、アメリカの若者が生活必需品として車を所有しようとしなくなったとのこと。
若い人の車離れは、日本と同様のようです。
次に、探索技術の発達によって新しい油田が発見、閉鎖していた油田の算出の再開があります。このことには原油の価格の動向も絡んでいます。
オランダが産油国だと考える人は少ないでしょうが(私は知りませんでした。)、オランダとドイツの国境に沿って、10億バレルの油田が9マイルの牧草地の下に横たわっているそうです。
1990年のオイルかかの下落により、ロイヤルダッチシェルとエクソンモービルはこのSchoonebeek油田を閉鎖しました。
この油田はオイルの抽出が難しく産出コストが高いので、石油価格が低下すると産出コストの方が高くなり、算出すればするほど赤字になってしまいます。
これが、オイル産出技術の発展によるコスト低下と石油価格の上昇により、「コスト<価格」 という関係が生まれ、再開発がスタートすることになりました。
上の図のように、石油の埋蔵量あるいは寿命に対する見積もりは本当に様々。
代替エネルギーや省エネ技術の進化もあるとはいえ、いつまで石油という資源が利用可能なのかは、まだまだ気になるテーマです。
by lifeplaning
| 2010-01-11 04:20
| 大山 潤





















