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2012年 06月 29日

小学生のための金銭教育② 賢い消費者をめざす

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの浅川陽子です。

「むだづかいはしない」「お金は貯めなさい」、といったお金に関するしつけは昔から行われてきました。しかし、お金を貯めていても実際に使う時に上手にお金が使えていないのでは意味がありません。大人でも普段は節約に努めているのに、ちょっと高額な買い物をする時には冷静な判断ができないまま購入し、後悔するという人もいます。

消費者庁が発足し、消費者教育の必要性が叫ばれるようになってきた昨今、小学校の高学年の家庭科でも、「お金の使い方」というテーマが取り上げられています。「賢くお金が使える」ことではじめてお金は活かされるともいえます。

<「上手なお金の使い方」4つのステップ>

①使う(買う)前にちょっと考えさせる
アメリカの小学校では、低学年の段階で、「ニーズ(needs)」と「ウォンツ(wants)」の違いを学びます。「ニーズ」とは必要な物、「ウォンツ」とは欲しい物です。つまり、お金を使う時は、その物やサービスが自分にとって「ニーズ」なのか、「ウォンツ」なのかを考えて「ニーズ」を優先させるべきだということを学ぶのです。実は、この2つの違いを理解し、使い分けることこそ、金銭教育のスタートともいえるのです。

また、必要性の他には、自分の「欲しい」という気持ちがどれぐらいなのか考えてみることも大事です。「友達が持っているから欲しい」という場合、時間の経過でこの欲しい気持ちも変化する場合があります。ですから、子どもが欲しがっているものを買い与える場合、すぐに買い与えるのではなく、子どもに考えさせる時間を与えましょう。
買う前に、「しばらくがまんさせてみる」、やっぱり買いたいのであれば「自分でお金をためてみる」、「安くなるまで待つ」、「家族に相談して買う」というように、選択肢があり、子ども自身に考えさせることが重要です。

②買う場合には情報を集める 
今は情報社会ですから、物を購入する場合でもいろいろ情報を集め、比較検討してから購入するという習慣をつけさせましょう。

③買う時の注意
 物を買う時は、その目的にあった予算をたてます。大人でもよくあるケースは、店頭で、「せっかく買うのですから、最新モデルがいいのでは」といったセールストークに乗せられて、つい予算オーバーの物を購入したものの、最新の機能など実際には必要もなくもっと安いものでよかったというような場合があります。また、単純に安ければよいということでもありません。ちょっと高くても品質の良いものを大切に長く使うことも大事なことです。つまり、目的にあった品質、性能に合わせて予算をたてることがポイントです。

④買ったあとで
自分の買い物やお金の使い方に対して反省、評価をしてみましょう。「いい買い物ができた」時は○、「もっと比較検討して買ってもよかった」と思う時は△、「買わなければよかった」という時は×、といった具合に、手帳やおこづかい帳等に記録させます。人間にとって失敗したという記憶は意外に大事なものです。失敗という記憶を持つことで、人間は次に失敗しないように行動するといいます。

今の日本は「自己責任原則」が求められる社会になってきました。自分のことは自分で考えて判断しなければならないことがたくさんあります。金銭教育に限らず、子どもに自分で考えるきっかけをたくさん作ってやることが親の役目といえるかもしれません。
金銭教育は学校だけでなく、家庭の、親の意識も重要になりますので、ぜひ、親子で「お金との関わり合い方」を一緒に考えていただくことをおすすめします。
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by lifeplaning | 2012-06-29 00:00 | 浅川 陽子

2012年 06月 28日

不動産投資信託(REIT)について

「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
 ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」

 先日の日経に「イオンが不動産投信 店舗資産売却、3000億円調達」
という記事がありました。
また、今年は新たに3銘柄の上場予定もあり、久しぶりにREIT市場が元
気です。

 今回は、その不動産投資信託(以下REIT)の仕組みについて、みていき
ます。

 REIT(リートと読みます)は、投資家からの出資と銀行等からの借入によ
り資金を集めます。

 その集めた資金を使い、オフィスビルや今回のイオンのようなショッピング
センター、賃貸マンション、倉庫などを購入します。

 その購入した物件を管理運営することで、その物件に入居しているテナン
トから家賃を受取ります。

 家賃収入がREITの主な収入源になります。家賃収入から、運営管理に掛
る費用や借入れた資金の利子を銀行に支払います。そして、残った利益か
ら投資家に配当を出します。

 一般の企業ですと利益に対して法人税が掛りますが、REITには、利益の
90%以上を配当に回すと法人税が掛らないという特別な税制(REIT税制)
があります。このため、一般の企業の配当利回りに比べ、高い利回りが期待
できるのがREITの1つの魅力になっています。

 夏のボーナスの活用方法として貯蓄もいいですが、RIETも検討してみては
いかがですか。

追伸:札幌も漸く気温が25度前後になり、ビールがおいしい季節になりました。 
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by lifeplaning | 2012-06-28 09:00 | 恩田 雅之

2012年 06月 27日

知的障がい者のためのライフプランニング

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの矢澤理惠です。

ライフプランニングをたてるのは、さまざまな人が、さまざまな場面で必要性をかんじるからですよね。
たとえば、住宅購入を考えた時大きな借金をすることになるので、今の収入で住宅ローンを組んでも今後の生活が成り立つか、などです。

ただ、この「さまざまな人」が必ず健常者とは限りません。

実は、私が参加した数年前のFP学会で「知的障がい者のためのライフプランニング」をテーマにした発表があり、それを聞いた私はかなりショックを受けました。

確かに、すべての人が同じように親が亡くなり相続が発生して、それぞれの問題をクリアしていかなくてはならない・・・
知的障がい者の場合、特に周りの協力がなくては解決できない難しい問題です。

この発表をされた鹿野佐代子さんが、7月の東京のセミナーで講師をされることになりました。
講師からの一言をいただきましたのでお伝えします。

「もう、ずいぶん前の話ですが、知的障がいのある子を亡くされた親御さんが私に「親より先に逝ってくれたことがせめてもの救いです」と言われました。
その親御さんのことばが今もなお私の頭から離れず、心の中に留まっています。親亡きあとも、障がいのある子が安心して生活するためにFPだからこそできる支援があると思います。」

FPとして、人として深く考える必要のあるテーマだと思います・・・
みなさんもぜひ、聞きにいらしてください!
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by lifeplaning | 2012-06-27 14:17 | 矢澤 理惠

2012年 06月 26日

日経新聞より「貯蓄型保険 曲がり角」

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

先日の日経新聞に「貯蓄型保険、曲がり角」という記事の中で、
今年の7月から、
貯蓄型保険商品の保険料が引き上げられると報じられました。

教育資金や老後資金の準備のための方法として、
終身保険の貯蓄性を利用した提案がされる場合があります。
また、個人年金保険の中にも、パフォーマンスのよい商品も存在します。

低金利の現在、定期預金等でもなかなか高金利とはいかない中で、
保険を利用した貯蓄の方法は、有効である場合が多かっただけに、
今回の保険料引き上げは、ちょっと残念に思います。

と、いったところで仕方ないのですが…。

保険料が決まる要素は次の3つ。
◆予定死亡率
統計から算出された性別、年齢ごとに定められた死亡率。
◆予定事業費率
保険事業の運営上必要な経費の割合。
◆予定利率
契約者に約束した運用の利率。

超低金利の長期化により、運用利回りが予定利率を下回る逆ザヤが
発生する懸念が出ているのが、今回の保険料引き上げの要因です。

ただし、保険料が決まる要素は先ほど挙げた通り、
予定利率ひとつだけではありません。
つまり、保険料の引き上げの程度は保険会社により
異なる可能性もあります。

好景気に沸いたあの頃、
保険会社がどこであろうと、養老保険にひとたび加入するだけで、
安全に大きなリターンが見込めた時代とは異なる現在、
以前の常識にとらわれることなく、
やはり、きちんと吟味して選ぶ目を持つことが
求められるようになっているように思います。
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by lifeplaning | 2012-06-26 17:36 | キムラ ミキ

2012年 06月 25日

預金保険制度1

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

ペイオフなんてないかもしれないけれどリスクヘッジはしておきましょう、
ということを前回書きましたが、預金保険制度について少し詳しく解説して
おきたいと思います。

日本国内に本店がある銀行、信託銀行、信用金庫等は、預金保険法により
預金保険制度への加入が義務づけられており、預金保険機構に保険料を
納めています。
万が一金融機関が破綻した場合には、預金保険機構が一定額の保険金を
支払うことにより預金者を保護する仕組みです。

ゆうちょ銀行は郵政民営化により、現在は預金保険制度の対象となって
います。
民営化前までに預けられた定額郵便貯金等は、預金保険制度とは別に
政府による支払い保証が継続されています。

外国銀行の日本支店は預金保険制度の対象外です。
つまり外国銀行の日本支店に預けているものは、円預金であっても
保護されません。

農林中央金庫、農業協同組合、漁業協同組合等は、預金保険制度ではなく、
「農水産業協同組合保険制度」という保護制度に加入しています。

預金保険制度で保護される金融商品は、預金、定期積金、元本補填契約
のある金銭信託、保護預り専用の金融債等です。
外貨預金は保護の対象ではありません。

保護の範囲ですが、
引き落し等ができる、預金者がいつでも払い戻しを請求できる、
利息がつかない、以上の3要素を満たすいわゆる決済用預金は
全額保護されます。
上記以外は、金融機関ごとに預金者一人当たり、元本1,000万円までと
破綻日までの利息(金銭信託の収益の分配金等も)が保護の範囲です。
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by lifeplaning | 2012-06-25 08:46 | 田中 尚実

2012年 06月 22日

小学生のための金銭教育① こづかい編

ライフプランニング公式ブログ読者のみなさん、こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの浅川陽子です。

現在、講師のお仕事で、高校の金融経済教育の授業をさせていただいていますが、昨年は、小学校での授業や小学校の保護者向けの講演会でお話する機会がありました。そこで、今回は、小学生のための金銭教育についてとりあげようと思います。

小学生の保護者にとって、一番の関心事は「おこづかいのあげ方」でしょう。金融広報中央委員会の調査(2010年)によると、子どもの1ヶ月あたりのおこづかいの平均金額は小学生1、2年生で949円、3、4年生で896円、5、6年生で1,087 円だそうです。また、別の調査によれば、おこづかいのもらい方として、低学年と中学年で最も多い回答が「ときどき」、高学年になると「月に1度」になるそうです。一方、高学年になっても特におこづかいを与えず、必要なものは親が買え与えるという家庭も意外に多いようです。

おこづかいを子どもにあげることのメリットは、「お金の管理の仕方」、つまり「やりくり」が学べるという点にあります。将来、大人になった時、自分の収入の範囲で計画的に支出や貯蓄ができるように、子どもの時から教育することは大変重要なことです。そう考えると、この「おこづかい」は将来のお金の管理を学ぶいい機会になるわけですから、このチャンスを活用しないのはもったいないことです。

もう、そろそろ子どもにおこづかいをあげようと思った時に、まず教えておくべきことがあります。それは「お金がどこから生まれてくるか」です。家にあるお金はお父さんやお母さんが働いた結果、手にした収入であることを教えましょう。お金を稼ぐことは簡単なことではないこと、家で使えるお金は限られていること、そして、お金は大事に使わなければならないということです。

おこづかいをあげる際には、「ルール」を作っておきましょう。
①月1回、週1回等、与えるタイミングです。低学年のうちは、管理のことを考えると週1回程度、管理が上手になってくれば月1回がよいでしょう。
②何に使うためのお金かを決めておきます。必要なものは親が買い与え、ほしいものだけをおこづかいでまかなわせるという家庭が多いようですが、子どもに必要なものもおこづかいでまかなわせているという家庭もあります。
③金額です。これは②の目的によって変わってきます。子ども自身にできるだけ管理をさせたいと考える場合は、小学生でもかなりの金額を与える家庭もあるようです。
おこづかいの「ルール」は、子どもの性格等も考えながら、家庭の方針で決めましょう。

よく、おこづかいとお手伝いのかねあいが取り沙汰されます。お金をあげて手伝いをさせるのに、抵抗があるという親ごさんもいるでしょう。ただ、これからは、家族のみんなが家事を分担することも大事なことであると教えることは必要です。ですから、子どもにおこづかいをあげ始める時に、「これからは、家の家事も少し分担してね」と提案してもよいと思います。

おこづかいの他にお年玉の扱いになやむ方もいるでしょう。おこづかいの意味は、本来もらった人が好きに使ってよいお金ですが、お年玉になると、おこづかいに比べて金額も多くなりますので、おこづかいと同じにしていいかという問題があります。できれば、小学生のうちは、お年玉の使い道は、親と一緒に考えて計画をたてるようにした方がよいでしょう。

「お金を管理する」ツール(道具)である「おこづかい帳」は、ぜひ子どもにつけかたを教えたいものです。おこづかい帳をつけることで、何にお金を使ったのかがわかり、お金を計画的に使うきっかけになります。金融広報中央委員会のHPには、「おこづかい帳」を作成するキットが印刷できるようなっていますので、親子で作って、活用してみるのもよいでしょう。

 http://www.shiruporuto.jp/tool/kozukai/kozukai/index.html
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by lifeplaning | 2012-06-22 00:00 | 浅川 陽子

2012年 06月 21日

確定給付型年金について

「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
 ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」

 AIJ投資顧問の問題が新聞紙上を賑わしています。
その背景を知るために、確定給付型という年金の運用方法について
知っておきましょう。

 年金の運用方法は、「確定拠出型」と「確定給付型」2つあります。

「確定拠出型」は、年金運用の原資を企業と従業員が拠出して、運用
は従業員の判断に任せ、定年退職後に年金をいくら受け取れるかは、
個々人の運用成績によります。

「確定給付型」は、年金運用を企業や委託した年金基金などが行い、
退職後に確定した年金を受け取れるタイプです。

企業は、確定した年金を支払うための予定利率を設定し、必要な原資
を計算して、年金保険料を集めます。

予定利率を高く設定すれば年金原資は少なく、逆に予定利率を低く設
定すると年金原資が多くなり、年金保険料の高くなります。

但し、予定は予定ですので、実際の運用利回りが予定利回りを下回り
続けるとなんらかの対処が必要になります。

1.予定利回りを下げる(年金支給額を減らす)
2.保険料を上げる
3.上記の両方を行う
4.高い利回りの運用商品に切り替える

の4つの対処があります。

AIJ投資顧問の件は、高い利回りが「うそ」で巨額の損失が出てことが
問題でした。しかし、バブル崩壊後の運用難と確定給付の仕組みの中
で、1~3の対処方法が取りづらいという背景があったことも、知って
おきましょう。

追伸;よさこいソーラン、北海道神宮祭と夏近づいているのでが・・・。
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by lifeplaning | 2012-06-21 09:00 | 恩田 雅之

2012年 06月 20日

土地活用も差別化の時代

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの矢澤理惠です。

最近は少子化ということもあり、土地を持っていれば、とかアパートマンション経営で土地活用していれば資産は安泰といった土地神話が崩れてしまいました。
地価はだんだん下がる傾向にあり、ただ持っているだけではその資産価値は目減りする一方です。

では、地主さんはどうしたらよいのでしょう?
他との「差別化」が必要な時代になってきたと言えるのではないかと思います。

たとえば、最近よく見るのがペットと一緒に暮らせるマンション。
一昔前までは、ほとんどペット禁止だったのに。
ペットと一緒に住まう家だと、多少駅から遠くても、人気の物件になるようです。

同じように今注目されているのが高齢者向け住宅。
介護保険法の改正により、さらに必要性が高まったといえます。

そして高齢化は少子化と相反して増える一方。
需要は高まります。

ただ、なかなかその一歩を踏み出せないのも事実です。
関係する法律がコロコロ改正されてしまっては、予期していたのと全く違う結果になりかねないので、経営側も慎重にならざるを得ません。

そんな中、数多くの高齢者向け施設の建設にかかわった実務者のセミナーが7月に開催されます。
講師からの一言
「私の話は単位認定だけを目的の参加者には、難しい内容になってしまいますが、起業家としてビジネスインフラを想定したい方には、またとないビジネスチャンスが生まれるかもしれません。」
この機会をお見逃しなく、ぜひ聞きにいらしてくださいね!
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by lifeplaning | 2012-06-20 13:00

2012年 06月 19日

車の費用

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーのキムラミキです。

今日は、先日のご相談からのお話。

ご相談者は、数カ月後に出産を控えた女性。
出産および育児において車が必要となるが
購入しても大丈夫か否かというご相談でした。

出産、育児のために、しばらくお仕事をお休みすることになり、
一時的に収入が減少するため、
大きな支出を予定することに不安を覚え、ご相談されたとのこと。

地方においては、日常的に利用する公共交通が、
都市部に比べて使い勝手(便数、路線数等)が劣ります。
そのため、車は、地方において生活の必需品であることが多く、
一家に2台、3台と所有しているケースも少なくありません。

車は、購入費以外にも、
車検代や税金、保険および燃料費など、
維持コストも小さなものではありませんから、
車の費用は、キャッシュフロー表上で、大きなウェイトを占めてきます。

今回のケースのように、
車の費用がキャッシュフロー表上で、大きなウェイトを占めてくるということを
おぼろげながらにも、理解した上で
車の購入を検討する方は、問題ありません。

しかし、車は必要品だからといって購入しているものの、
キャッシュフロー表で車の費用を、改めて確認してみたときに驚く…という方は
ご相談者の中にも、結構な割合でいらっしゃるものです。

この機会に、車の費用(買換え費用や維持コストなど)について、
考えてみる時間をとってみてはいかがでしょうか?
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by lifeplaning | 2012-06-19 17:36 | キムラ ミキ

2012年 06月 18日

ペイオフなんてないかもしれないけれど

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。

先日、ご相談にお越しになった方の資産状況を拝見し、ムムムッ!と思いました。

一つの銀行口座に普通預金が約4,000万円。

このご相談者は間もなく海外赴任される予定。
日本に戻ってくるのは恐らく4〜5年後。
その銀行預金はそのままにして海外にいらっしゃるおつもりでした。

「海外赴任している間にこの銀行が破綻しちゃったらどうします?」と、私。
「え〜っ!まさかぁ。この銀行が破綻するなんてことないでしょう。」
と、ご相談者。

その方がお金を預けているのは某メガバンク。
現時点では破綻するなんて確かに想像しにくいです。
でも世の中、100%大丈夫と言い切れることなんてないはずです。

万が一金融機関が破綻しペイオフが発動されると、確実に保護されるのは、
元本1,000万円とその利息分までです。
元本1,000万円を超える部分は保護の対象外なので、破綻した金融機関の
財務状況により一部カットされることもあります。

記憶に新しいのは、2010年9月の日本振興銀行の破綻です。
この時、初めてペイオフが発動されました。

日本振興銀行に多額の預金をしていたというご婦人が、
「私のお金はどうなるんでしょう?」と、オロオロして取材に応じる姿を
その時テレビで見ました。
この方もまさか破綻するなんて、と思っていたのだと思います。

冷たいようですが、自己責任の時代ですから、万一に備えたリスクヘッジは
我々自らがしておかなければなりません。
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by lifeplaning | 2012-06-18 11:38 | 田中 尚実
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